郡山北ロータリークラブ|国際ロータリー第2530地区/中央分区
国府田 明弘 会長
本日は佐藤正道ガバナーをお迎えしております。今朝の血圧は160で私は大変緊張しております。人間にとって心地良い状態は、変わらない状態でいることだそうですが、変わって行かなければ進歩はありません。ロータリーは以前にも増して変わっていかなければならないことがたくさんあります。皆さんで協議しながら改善していきたいと思います。
以前、第2800地区の鈴木元ガバナーの研修で印象深かったことは「本当に奉仕をやろうと思ってロータリーに入ったのですか?」という問いかけです。まずは、親睦、その後に学びがあって奉仕に至るというお話に感銘を受けました。
ロータリーの会員の皆さんは一国一城の主です。松下幸之助さんがロータリー会員になられた当初、会員の皆さんは「松下君」と呼ぶことに躊躇されたそうです。それはロータリーならではの特徴でもあり、私も皆さんと公平にお付き合いさせて頂いております。
この1年素晴らしい時間を与えて下さいましたことに感謝して、それを励みに努めたいと思います。
未来を拓いた「一本の水路」アニメーションDVDを贈呈。
「ロータリー財団委員会資金管理委員会委員」にガバナーから吉田和美委員に任令状を伝達。
ポール・ハリスフェロー
佐藤和夫会員
米山功労者 8回
吉田 喜一会員
佐藤 正道 ガバナー
「情熱・行動・感動・共有」
情熱(熱い想い)をもって行動し感動(成果)を共有(共に分かち合う)しよう
「ロータリーのストーリーを語れますか?」
「ストーリーを語ることによって人に訴えることが出来ます」
2022-23年度ガバナーのジェニファー・ジョーンズさんは女性で初めてのRI会長になられましたが、最後まで残ったもう一人の候補者も女性でした。ジェニファーRI会長は55歳ですが、2009年42歳の時に乳がんと診断され、科学療法と放射線治療に明け暮れる日々がありました。しかし、そのようななかでも2010年1月には国際協議会とガバナーエレクト研修セミナー(GETS)での講演を引き受けています。放射線治療で髪の毛が全部抜けてイベントにはウイッグで参加した姿は大きな感銘を与えました。「人生のどん底にあった私を必要としてくれた人がいるんです」と言い、その後の筆舌に尽くしがたい壮絶な治療にも耐えました。その時の経験がガバナーとしての方針を決めるに至りました。「多様性、公平さ、インクルージョン(DEI)」を尊重するRIの基本方針に基づきテーマを「イマジン ロータリー」としました。
Storyteller in chief(ストーリーの語り手)
ジェニファーRI会長はロータリーのストーリーを語ることを強く望んでいます。人に語る時に大切なことはストーリーです。ストーリーを語ることによって人に訴えかけることができます。ですから皆さんロータリーで体験したストーリーを語って新入会員増強にも活かして下さい。
2022-23年度地区スローガン
情熱・行動・感動・共有
地区方針:DEIを取り入れ、行動規範を遵守し、ロータリーの行動計画を実践します。やらされ感からやりがい感へ会員とクラブが輝く地区づくりをします。そのために、クラブが自主性を持って活動できるよう、クラブが主役の地区運営を目指します。クラブの御用聞きとなってクラブを支援していきます。
地区重点目標
短絡的な奉仕活動ではなく、持続可能な変化をもたらす事業を進め、地域のニーズを掘り起こし、調査を入念にしてその効果を予測し、インパクトのある奉仕事業をして下さい。
地区チーム運営方針
・ガバナー補佐の積極的な関与
・DEIの取り組み
・ロータリーの行動規範を遵守する
・地区はクラブの御用聞きの姿勢で臨む
・委員会を開催する:より多くのメンバーが参加できるように配慮する。
・担当委員会の内容を地区研修・協議会までに熟知しておく。
・セミナー開催時には必ずグループによるディスカッションを取り入れる
・地区委員は極力RLIを受講する。
最後に北クラブの会員構成を分析し現状把握を促し、今後の方向性をご指導頂いた。