郡山北ロータリークラブ|国際ロータリー第2530地区/中央分区
水野 博文会長
皆様、例会にご参集頂きましてありがとうございます。
いよいよ新緑がまぶしい時期になり、18日の安達太良山の山開きには、残雪の残る沢山に登山者が訪れていたそうです。磐梯山の山開きは25日予定でしたが、残雪が例年より多く6月15日(日)に延期されました。今頃、元会員の吉田幹治さんも小屋の準備で忙しいのではと思います。
さてロータリーに関するお話ですが、ロータリアンとしての活動①個人として活動、②ロータリークラブにおける活動、③同業者の団体における活動、④公共的かつ慈善的奉仕とあります。私が最も重視するのは①の個人としての活動で、自己の事業や専門職務において実践することが「職業奉仕」だと考えます。ここで、寒河江ロータリークラブ会長、PG(パストガバナー)でもある鈴木一作氏の著書「What is Rotary?」をご紹介致します。私はユーチューブでも拝見しましたが、ロータリーの職業奉仕について、以前から詳しく述べられておりますので、皆様もご覧頂ければと思います。
佐藤 成俊次期幹事
ロータリー青少年交換プログラム
青少年交換学生募集:2026年8月から約1年間
深澤 純一委員長
本日22名の皆様より3万4000円お預かり致しました。ありがとうございます。
国際ロータリー第2530地区
職業奉仕委員会/社会・国際奉仕委員会 2022年2月製作
渡辺 勝地区社会・国際奉仕委員会委員長
本日は当クラブが平成14年から実施している中学生インターンシップ事業についてお話させて頂きます。当時中学校では総合的な学習時間で中学生インターンシップを行っていました。当クラブではそれを受けて例会の席に行健中学校、明健中学校、富田中学校、日和田中学校、西田中学校2年生の代表の方々と先生をお呼びして体験発表をして頂きました。平成23年笠間会長の時には、この活動が認められ文部科学大臣賞を受賞しております。しかし、コロナ禍で私が会長の時から中断しましたが、今年6年ぶりに再開できました。行健中学校、明健中学校2年生の皆さんと担当の先生を例会にお呼びして発表して頂きました。
さて、本日はこの事業に関連して2022年2月に製作されていた「自分で決めることの主体性の育成 将来就きたい職業アンケート」について説明、解説させて頂きます。皆様にはその冊子をお配りしておりますのでご覧ください。
国際ロータリー第2530地区職業奉仕委員会では市内6校、安積中学校(109人)、緑ヶ丘中学校(96人)、郡山第二中学校(123人)、行健中学校(83人)、西田学園(32人)、大槻中学校(101人)の生徒を対象にアンケート調査を致しました。
将来就きたい職業、10年・30年後の自分自身の将来のイメージ、10年・30年後の日本・世界のイメージについても同時に回答を頂いております。当時はイスラエルによるガザ侵攻、ロシアのウクライナ侵攻も無かった時ですから、現在はもう少し違う結果になるかも知れません。将来就きたい職業では男子(全293人)中「特になし」が36人、女子(全255人)中19人でしたが、いろいろ経験していく中で見えてくるのかなと思います。「人の役に立ちたい」と思っている生徒は男女共に高い割合を示し心強く思います。
また、「キャリア教育と企業の未来!」中学生による職業体験学習指導のための公開セミナーを、2021年2月に郡山ビューホテルアネックスで地区と共催で行いました。コロナ禍だったので、Webでも公開しました。皆様にはそのDVDもお配りしておりますのでご覧ください。セミナーには当時の福島中央テレビ社長、郡山市教育委員会教育長、郡山信用金庫理事長、郡山清和救護園理事長、郡山医療介護病院の原院長をお呼びしました。
皆様の事業所にも職場訪問のお伺い、依頼はあると思います。我が社(株式会社ウインズ 鉄鋼業)でも何度か受け入れており、自社のイメージアップになっています。職業体験をして就職してきた子、友達から会社の内容を訊いて来た子が「面白そうだから」と希望して来ました。高校生には3日間インターンシップをやってもらいます。当日は会社説明後、CADで図面を引いて、工場で実際に作ります。ペン立てなど現物ができると喜ばれ、記念品として持ち帰ってもらいます。女子も意外に溶接作業などを楽しんでやっています。遅くなりましたが、ご報告とさせて頂きました。