郡山北ロータリークラブ|国際ロータリー第2530地区/中央分区

郡山東RCと合同例会を行いました(2026-27年度)

2026.10.19 NEW お知らせ

郡山東RCと合同例会を行いました(2026-27年度)

令和8年10月19日(月)
郡山東ロータリークラブ・郡山北クラブ合同例会
開会点鐘・ロータリーソング・四つのテスト斉唱・郡山北RC会長あいさつ・郡山東RC会長あいさつ・各委員会報告・卓話・閉会点鐘

 

会長あいさつ

吉仲 真也会長
本日は、1974年の我がクラブ創立以来、半世紀以上にわたり大いなる背中で、前方を照らし続けてくださったスポンサークラブ、郡山東ロータリークラブの皆様を心から歓迎申し上げます。 原点に立ち返る特別な時間になります。

私たちが今日まで奉仕を続けてこられたのは、郡山東ロータリークラブの皆様の気風を受け継いできたからに他なりません。時代が大きく変化する今だからこそ、皆様の「先見性と高い格調」と、我が北クラブの「機動力と結束力」を重ね合わせ、この郡山の地にさらなる奉仕のシナジーを生み出すことが求められます。

本日の例会では、我がクラブの大竹会員より「一本の水路」と題し、原野だった郡山を開拓した「安積疏水」の物語についての卓話を頂きます。原点である歴史を振り返ることは、未来の地域社会を支える大きなエネルギーになると確信しております。
 

郡山東RC会長あいさつ

小池 正幸会長
私の職業分類は旅館業です。多くのロータリアンと交流しコミュニケーションを図りたいと思っておりますので、本日の合同例会を楽しみにして参りました。

当クラブは1970年に郡山RCをスポンサークラブとして発足し、その4年後に郡山北クラブさんのスポンサークラブとなりました。創立会員は31名で、20周年の時には63名になりました。しかし、現在は女性3名を含め27名会員になっております。

4年後の創立60周年記念事業に向けて実行委員会を立ち上げました。50周年の時にはコロナ禍で記念式典は開催できず、記念誌発行のみになりました。米山記念奨学生の受け入れも3年休止しておりましたが、今年度は日本大学工学部の学生を迎えました。会費値上げも検討しましたが、しない方向でプログラムを駆使しながら活動しております。5名の会員増強にも力を注ぎ、あと2名の増強を計画中です。本日は例会を共に楽しみたいと思います。

久しぶりに満員御礼の例会に
郡山東RCは村上一幸幹事、北クラブは伊藤隆副幹事が幹事報告を
お互いに名刺交換をして自己紹介を

 

ニコニコBOX委員会

北クラブからは吉野秀男委員長が発表。東クラブからは佐藤雄二委員長よりメッセージを披露、北クラブの吉田喜一会員、早川敬介会員他2名より東RC に献金。

・その他、東RCよりロータリー財団・米山奨学金献金者発表
 

会員卓話
「一本の水路」安積開拓・安積開削事業

大竹 幹夫会員(郡山北RC)

11月8日(日)開成山公園内2会場で「踊っぺ!よさこいオットどっこい郡山」を開催致します。お食事中「未来を拓いた一本の水路」のDVDを皆様にご覧頂きました。安積開拓発祥の地、開成山公園で「輪踊りと春の宵」を皆さんで踊りましょう。

士族授産、殖産興業政策として大久保利通は明治11年3月に安積疏水に関する事業案を提出、予算化されました。それが国営農業水利事業「安積開拓・安積疏水開削事業」です。明治12年に十六橋水門の建設に当たり、起工式が開成山大神宮でと行われました。明治15年(1882)、約3年で52.1㎞、分水路78㎞が完成。延べ85万人の労力と国家予算3分の1を要した大事業でした。日本人技術者の努力、現場で働いた人々(ボランティア)の汗があって安積疏水は完成したのです。

十六橋水門の役目

その設計に招聘されたのは1837年オランダに生まれたファン・ドールンです。彼は、利根川、淀川、信濃川の改修、函館港など日本各地で土木事業に携わりました。「治水総論」という著書がありますので、興味のある方はネットなどで調べてみて下さい。猪苗代湖の水を会津と安積側へどのように水を分けるか?十六橋水門はどう水位を保つのか?必要な水量を調整するのに重要な施設となっています。平成30、31年に国際ロータリー2530地区中央分区で作成した先ほどのアニメ「未来を拓いた一本の水路」を御覧頂くと、当時の様子が良く分かります。現在も郡山市内の小学校で利用頂いております。なぜ、会津と喧嘩にならなかったのか。それにはデーターに基づき、湖水の推移を調整し、やみくもに水量を片方が奪わないなどの信頼が必要でした。設計の監修はファン・ドールンですが、実際の設計はヨーロッパに留学し土木建築を学んだ山田寅吉、南一郎平ら日本人技術者だったといいます。

日本の三大疏水 安積疏水・琵琶湖疏水・那須疏水

琵琶湖疏水は明治23年に完成、琵琶湖から京都に続く人工疏水です。水力発電、上下水道に利用され、4月の花見に人気の疏水船が観光になっています。全長27.4㎞、特に有名なのが南禅寺を通る水路橋(水路閣)で93.2mアーチレンガです。南禅寺山門の上から発したという石川五右衛門の「絶景かな絶景かな~」のセリフは有名です。

小林久敬(こばやし ひさかた)

手弁当で開削事業にあたった農民ボランティアの力も見逃すわけにはいきません。皆さん、小林久敬という名をご存知でしょうか。1921年に須賀川に生まれ、疏水完成の50年前に猪苗代湖から須賀川まで水を引こうと疏水完成の夢を抱きました。彼は晩年郡山に移り住み荒池のほとりに「あらたのし田毎にうつる月の影」という句を詠みました。私は生涯を疏水にかけ先祖からの財産を無くした。あるのはあばら家と少しの田畑。だが私は後悔していない、水がいっぱいになった田んぼを見ていると楽しい。心だよ。その句を刻んだ石碑は、須賀川の神炊館神社と荒池公園に建立されました。小林は1892年に如法寺の住職で社会事業家でもあった鈴木信教に看取られ亡くなりました。安積開拓の歴史をご年配の方も意外に知らないようです。周知頂ける機会があればと来春桜が咲く頃、開成山公園で輪踊り、春の宵を開催します。
 

ひと言コラム


欧州行政視察団でベルリンに旅立った橋本英夫会員のお父さん(市議会議員)から記念の絵葉書き。昭和44年10月。

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