郡山北ロータリークラブ|国際ロータリー第2530地区/中央分区

秋の小旅行(栃木方面)へ行ってきました

2023.11.18 お知らせ

秋の小旅行(栃木方面)へ行ってきました

令和5年11月18日(土)
秋の小旅行 栃木方面   
担当委員会:親睦活動委員会

<コース概要>             
ベルヴィ郡山館 7:30 → 8:55 矢板北PA・休憩9:10 → 栃木IC → 10:00 小江戸栃木散策 → 山車会館 → 蔵の街散策 → 仲乃家(昼食・昼懐石) 13:00 → 栃木IC → 宇都宮IC → 13:50 巨大地下空間・大谷資料館(大谷石採掘跡)見学 14:50 → 15:10 宇都宮餃子館 買物 15:40 → 宇都宮IC→ 16:35 那須SA・休憩 16:40 → 17:15 郡山中央スマートIC → 18:00ベルヴィ郡山館

 

石の里「大谷」大谷石むき出しの岩肌や垂直に切りあがった岸壁が連なっています。地下は巨大な神殿のような景観!小春日和に恵まれて車中では楽しく乾杯!栃木では江戸情緒たっぷりの風情も満喫、お土産には宇都宮餃子をどうぞ

 

11月19日郡山北ロータリークラブ秋の小旅行

 
吉田 喜一  
今年の秋の小旅行は栃木県の南端に所在する「小江戸」栃木市の風情ある街並み巡りと巴波川の小舟での遊覧、そして宇都宮市の大谷石の採掘跡見学のバス旅行でした。参加者は20名とやや少なかったものの、その分二人掛けの座席を贅沢に一人で使うことが出来て、女性陣には好評でした。男性陣は久し振りのサルーンカーにテンションが上がって朝から酒盛りとなり、車内は笑い声の絶えない楽しい旅となりました。

最初に訪れた栃木市内は折からの着物祭りと重なって、観光エリアは着物姿の多くの老若男女で賑わっておりました。街なかの散策には着物姿の観光ボランティアの案内が付いて大変重宝しました。栃木市は古くは下野国の国司が置かれた地で、明治大正期には商業都市として栄え、商業を支えた商人たちの手で各町内に山車が作られ、2年おきに山車祭りが催行され、現在に至っているとの事です。また、巴波川での20分の小舟の遊覧では皆がスゲ笠を被り、川の鯉やカモに餌をやり、船頭の小唄に耳を傾けるなど楽しいひと時となりました。昼食は市内随一の格式と伝統を誇る料亭での懐石料理に舌鼓を打ち、旅の良き思いでとなりました。ただ、値段割に味は今一つの様な気がしましたが。


巴波川で小舟遊覧を楽しみ、老舗和食割烹店で昼食を。(写真はホームページより)

午後から訪れた大谷石の採掘跡の巨大な地下空間には驚くばかりで、人間の業の深さと云ったもの感じました。大谷石記念館の駐車場は満車状態で、バスのガイドさんもこの場所でこれほど多くの観光客を見た事が無いと云うほどの人で溢れておりました。私もかなり前に一度訪れたことがありますが、こんなに人はいなかったように思います。コロナ禍の反動なのでしょうか。

宇都宮インターに入るころには日も傾き、それにつれて気温もぐっと下がって来ました。今回の旅行は本当にお天気に恵まれ、参加者全員が大満足の様子でした。5時半過ぎにはバスはベルヴィ郡山の駐車場に無事到着し、それぞれお土産を両手に抱え自分の車に乗り込み家路につきました。

この様な親睦行事への参加を通してロータリークラブへの帰属意識や仲間意識も強まっていくのではないかと思います。旅の企画をした親睦委員長の佐久間さん、そして高橋さん・須藤さんご苦労様でした。             

大谷石地下採掘場跡 坑内は平均気温8度前後
機械化前は昭和34年頃までツルハシで手堀だった

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