2023.06.07 お知らせ R4,内部イベント

安積山花かつみ清掃活動をおこないました

令和5年5月15日（月）
安積山花かつみ清掃活動
１１：３０集合　「千心」昼食後安積山に各自移動
担当：地域社会奉仕委員会

会長あいさつ

国府田明弘会長
当初の予定では花かつみを植栽する予定でしたが、株が少なくなっており，周りの雑草と見分けが付きにくくなっております。
このような状況なので本日はまず、以前に植栽した所を皆さんで除草して綺麗にしたいと思います」

吉仲　真也地域社会奉仕委員長
今回は草むしりを重点に実施する内容に変更させて頂きました。よろしくお願い致します。

郡山市日和田町安積山公園にて

安積山花かつみは芭蕉の「奥の細道」の昔から伝統的な花として親しまれ、清楚な趣をそなえた、心に潤いを与える郡山市の町づくりにふさわしい花とされています。

明治9年6月17日、明治天皇の東北巡幸の際日和田の安積山の麓のご休憩所で花かつみを「菖蒲に似て、いと小さき花」なるヒメシャガを花かつみとして天覧に供しました。以後「ヒメシャガ」が「花かつみ」とされ、昭和49年郡山市の花に制定されました。

幻の花とも言われる「花かつみ」
「ここのようにきれいにしないと花かつみは育たないよ」（公園前）と自宅庭で毎年立派に咲かせて研究、検証してきた橋本英夫会員

平成22年6月17日に日和田小学校・高倉小学校6年生と記念植樹の「北ロータリー」看板。

初夏の訪れ

今年も庭の花かつみが可憐に咲き誇り、目を楽しませて呉れています。この花は生育するのが難しいこともあって、咲いた時の嬉しさは格別です。
子育てに似たものがあるような気がします。また、5月17日の早朝には郭公の初鳴きを確認することが出来ました。愈々、東北のこの地にも初夏が訪れた証です。花かつみの開花、渡り鳥郭公の鳴き声と日増しに夏の装いが強まり、待ちに待った季節の到来ですね。　（吉田　喜一記）

「千心」にて昼食。かつ丼弁当でお腹いっぱいに。