郡山北ロータリークラブ|国際ロータリー第2530地区/中央分区

第25回例会を行いました(令和6年度 )

2025.02.10 お知らせ

第25回例会を行いました(令和6年度 )

令和7年2月10日(月)
開会点鐘・ロータリー斉唱・四つのテスト斉唱・会長あいさつ・幹事報告・各委員会報告・中学生インターンシップ発表会・閉会点鐘・記念写真(14:00)

 

会長あいさつ

水野 博文会長
本日は行健中学校、明健中学校の皆様、郡山市政策開発課Z世代活躍係の岩谷さんにお越し頂いております。
昨今AIの利活用が目覚ましく、人の仕事が無くなるのでは?とも懸念されております。しかしAIは過去のデーターを積み上げて答えを出すことはできますが、皆さんが経験したインターンシップのような体験はできません。人との繋がりを築いていく重要性を学んだことと思います。今日は、皆様の職場体験を楽しみにお聞きしたいと思います。
 

<中学生インターンシップ発表会>
平成23年「文部科学大臣賞を受賞」

今回27回目の開催になります。この5年でデジタル化が一層進みました。「ロイロノート」とは先生と生徒たちが主体的に学べる双方向型のICTツールです。14歳の皆様と活気がある例会に。

左上:行健中学校5人の生徒さんが発表 
左下:明健中学校5人の皆様 
右上:中学生の皆様に向けて明るく水野会長がご挨拶を 
右中:中学生、先生方も斉唱を
右下:先生の「ロイロノート」に発表のデーターが入っています。生徒の手元には各自のタブレット。

 

中学生インターンシップについて

渡辺 勝青少年奉仕委員会委員長
コロナ感染対策により、中学生インターンシップ自体が中止されるなど、当クラブでも発表会は中止されておりました。今年度5年ぶりの開催になります。以前は北クラブエリアの5中学校の皆様の発表がありましたが、今回はこの例会のなかで2中学校の皆様をお迎えしております。楽しみに耳を傾けたいと思います。
 

中学生インターンシップの経緯

早川 敬介ガバナー
私がPTAの常務理事の時の全国研究会に出席の際に、たまたま隣席だった文部科学省の審議官に、「中学生に将来の人生設計に向けて職場体験のような機会を与えられれば良いのでは」とおこがましくも打診したことがありました。早速2週間後に「平成10年8月から始めて下さい」と3千万予算を頂きました。まず、1学年400名というマンモス校の行健中学校から始めました。富久山商工会、クラブの皆様の事業所のご理解とご支援を頂き、お陰様で27回継続できて、今回再開の運びとなり嬉しく思います。
 

中学生インターンシップ発表会

お互いの発表に熱心に耳を傾け、メモを取っていました。
写真上:トップバッターは行健中学校から。自動車整備工場、病院、幼稚園、花屋さん、デザイン事務所など37事業所で体験を。
写真下:明健中学校ではホテル、介護施設、図書館、消防署、小学校など43事業で体験を。
「ご協力頂いた事業所に感謝申し上げます」

行健中学校から相良哲子先生、明健中学校から舟山遥人先生が引率されました。
北クラブより先生方に御礼と「報告書・計画書」を贈呈。平成23年度キャリア教育優良団体として「文部科学大臣賞」を受賞!

今回皆さんが体験したことで、共通していたことはコミュニケーションの重要性、なりたい職業に就くために今一生懸命勉強することなど、普段見えないところで努力、研鑽している姿を学んだようです。
本日の例会でも働く人々をたくさん観察することができたのではないでしょうか。

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