郡山北ロータリークラブ|国際ロータリー第2530地区/中央分区

第33回例会を行いました

2023.04.28 お知らせ ,

第33回例会を行いました

令和5年3月27日(月)
開会点鐘・・ロータリー歌斉唱・四つのテスト斉唱・会長あいさつ・会員卓話

 

会長あいさつ

国府田 明弘 会長
先週の岸田首相襲撃事件では爆発物が投げ込まれるテロがあり驚きました。無事周りの方々に取り抑えられ、事なきをえましたが、私も35年ほど前遭遇した事件を思い出しました。駅のホームで酔っぱらった人と駅員が絡み合い、駅員がホームに落ちてしまったのです。たまたま傍にいた私はタックルしてその酔っ払いを抑え込んだという一幕がありました。私1人ではどうしようもなかったので、助けを呼んで叫びましたが、誰も来てくれませんでした。

先週は「春うらら祭」と観桜会に皆様ご参加頂きありがとうございました。観桜会は盛大に開催できたと思いますが、1人6000円の予算で組んでおります。皆様からは2000円の会費で、差額4000円はこちらで負担して還元しております。コロナ、地震等で会場が変わったり、休会も有りで、約100万円の余裕があります。

金曜日の会長幹事会のはじめには「一本の水路」アニメーション制作委員会の佐藤和夫実行委員長と大竹副委員長が「春うらら祭」開催の御礼にご出席頂きました。中央分区の皆様には予想以上にご協力頂き、今後の北クラブには大変心強いものでした。品川市長にもご挨拶頂き、お見送りをしながらいろいろお話しましたところ、皆様に改めてご挨拶したいということでした。地区研修会、会長幹事会など検討してみましたが、当クラブ例会に起こし頂くことになりました。6月5日の例会で卓話を頂きたいと思います。お忙しいところ皆様には万障繰り合わせてご出席くださいますようお願い致します。

5月の地区研修協議会ではホストクラブを代表して発表を控えております。18日は会長取りきり杯ゴルフ、花かつみ寄せ植えを予定しております。

幹事報告

吉田 幹治幹事
郡山東ロータリークラブ創立50周年記念誌発行 回覧しますのでご一読下さい。

未来を拓いた「一本の水路」春うらら祭 恋・鯉・来い~!開催御礼

日本遺産未来を拓いた「一本の水路」アニメーション制作実行委員会
佐藤和夫実行委員長・大竹幹夫副実行委員長


本事業は明治維新後の近代化を目指し猪苗代湖から安積原野に「一本の水路」を拓いた安積疏水の開削事業のストーリーが日本遺産に認定されたのをきっかけに、平成30年に劇メーションを、平成31年、令和元年に和踊り曲「春の宵」を制作しました。振付を會舞道郷人の渡辺光氏にお願いし、楽しい和踊りも完成しました。アニメーションや実写版を見て頂き、安積疏水の歴史を楽しみながら広く理解して頂ければと思いました。今回3年の時を経て、市民の皆様と楽しい時間を共有することで幅広くアピールできました。

佐藤 和夫実行委員長:この度有終の美を飾ることができました。ありがとうございました。
大竹 幹夫副実行委員長:5月号「広報こおりやま」の表紙に出演したよさこいの親子が載ります。23年前からの付き合いなので感慨深く思います。ありがとうございました。

ゲスト卓話
「心と身体を満たすヘルスブランディング」


VIDAトレーニングスクール代表
湯座 聖美氏

自己紹介
3人の子どもがいて、自分自身体調不良や身体の疲労があり72キロになったこともあります。ショックを受け、健康運動指導士からの指導を受け25㎏のダイエットに成功。子どもの肥満や運動不足が問題視されている中で、家族の食事や健康を担う女性の意識を変えることの重要性に気が付きました。現在は産後や育児中働く女性などを中心に身体の仕組みや運動を指導しております。

健康経営と女性の健康
健康経営とは「従業員が健康であることが、企業の利益率にも繋がるという観点から、企業が従業員の健康管理を戦略的に実践する経営手法のことを言います。従業員が健康で働くことで活力や生産性が向上し、組織の活性化をもたらし、結果として業績や企業価値を向上することが期待されています。国もその推進を後押ししており、2016年度からは未上場企業や医療法人などの法人も対象にした「健康経営優良法人認定制度」を開始しております。
先日内堀知事に呼ばれて女性の健康や、健康支援メリットについてお話して来ました。福島県の子どもの出生率は5年連続の低下で47都道府県の中で28番目なのです。

女性の健康支援のメリット
女性が妊娠、出産、育児などライフイベントを通じて働き続け、その能力を発揮するためにも女性の健康支援が大切です。労働人口に占める女性の割合は44.4%(令和元年調査)ですが、男女を比較すると罹る病気が異なります。同じ病気でも罹る年代や症状、治療法が異なる場合があります。経済産業省の実態調査では、5割超の女性が健康課題により職場で困った経験をしています。仕事に影響が出ることもあります。

「ヘルスリテラシーが高い女性ほど、健康で働き続けられる自信が高い」という日経の実態調査があります。

ヘルスリテラシーに関する質問として「あなたは、もし必要になったら、病気や健康に関連した情報を自分自身で探したり、利用したりすることができますか?」情報を多く持っていることで、状況を改善できることがあります。そのことを会社として、しくみ作りをして頂ければと思っております。病院に行くまでもないけれども、調子が悪いと機嫌が悪くなる、ストレスが溜まるという悪循環になります。お母さんが元気でいると子どもも嬉しいです。家族との団らん、食事、会話、スキンシップは男女共にオキシトシンホルモンを効果的に分泌させます。愛情ホルモンとも言われるオキシトシンは心身共にリラックスさせストレスを軽減させてくれます。ですから、国としても女性の活躍推進が求められる今、女性の健康支援することは、企業にとって、長期的な人材の確保や生産性の向上に繋がります。女性が働きやすい職場は男女共に働きやすい職場とも言われます。

このような社会の動きになかで、企業や自治体からの依頼で講演やイベントに出ています。最後に皆さんで筋肉を伸ばしてみましょう。

実践編:お尻の筋肉が固くなると腰が伸びません。お腹の筋肉は内蔵を支えていますから、弱くなるとお腹が出てきますよ。
スマホで指だけ動かしていると肘から肩が凝ってきます。腕の運動をしてみましょう。次に腕を横に広げて~。太ももを鍛えて歩く筋力をつけましょう。スクワットもいいですね。少しでも伸ばす筋肉を意識して生活の中に取り入れて頂ければと思います。

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