郡山北ロータリークラブ|国際ロータリー第2530地区/中央分区
2025.02.03 お知らせ
水野 博文会長
本日は新年会でお渡しできなかった渡辺捷栄会員に米寿の祝いをお渡し致します。
私は当クラブで米寿を迎えた3人目になります。お祝いを頂きありがとうございました。
元気の源に使わせて頂きます。在籍34年になります。入会は橋本英夫さんと同年です。昨年11月に運転免許を更新し、90歳1か月まで有効です。運転できる限りロータリーライフを楽しみたいと思います。
1、3月プログラムについて
3月は水と衛生月間になっております。5回例会、3回会員卓話、1回ゲスト卓話になります。
2、中間決算報告について
財産目録(令和6年12月31日現在)がキャビネットに入っておりますのでご確認下さい。
佐藤 晃一会員
カルガリー国際大会のお知らせ
深澤 純一委員長
本日22名の方から4万5000円お預かり致しました。ありがとうございます。
モハメド・ケダ・ヤシン君に奨学金を贈呈
「会津ではたくさん雪が降り、私は初めてスノボーに挑戦しました。何回も転びながら練習して上手になりました。素晴らしい経験ができました。勉学の面ではまだまだやるべきことがたくさんあります。研究の成果は皆さまにもお知らせしたいと思います。寒い日が続きますので、皆様もお体に気を付けてお過ごし下さい。」
親睦活動委員会
生畑目友一委員長より該当する方の発表がありました。素敵なお花が届けられます。
大竹 幹夫会員
皆様にも踊って頂きました、一本の水路和踊り「春の宵」おどろおどる会がこの度日本遺産に認証されました。
佐藤 文雄 ロータリーの友地区代表委員
今年度早川ガバナーからのご指名で、ロータリーの友編集に関わらせて頂いております。
皆さまに毎月届いている「ロータリーの友」は大変感動的なお話、ためになる話題など満載です。私の今回の任務は、これを毎月読んで、15日締切でA4サイズ3枚くらいに感想文を編集本部に送ることです。
今回皆様にご紹介したい記事は1月号に掲載の「いま、あらためて四つのテスト」です。
皆さんは、例会で毎回「四つのテスト」を斉唱していますが、この理念の礎はハーバードJ.テーラー(1893~1978)によって作られました。
ハーバードJ.テーラー(ハーブ)はやり手のセールスマンとして行動力があり、しかも信仰心が篤く、道義を重んじる人でした。1893年、明治25年生まれ、日本では日清戦争が始まる頃です。ハーブは大学卒業後、結婚し保険・不動産・石油リース仲介業を始め、成功を収めます。1925年に、シカゴの会社に入り昇進し、やがてシカゴ・ロータリークラブ会員になります。しかし、1932年、破産寸前状態にあったクラブ・アルミニウム社の再建を依頼されます。その会社の社長に就任したハーブは給与の8割減になり、しかも自己資金6100ドルを同社に投資したのです。当時は世界恐慌(1929-39)の真っ只中です。信仰心のあついハーブは同社を建て直し、大恐慌下の沈滞ムードを払拭する手段として、社員たちに倫理的価値観の目安となる、簡潔な指針を提供しようと構想を巡らせました。推敲を重ねながら、7つの項目にまとめ、さらに自問形式の4項目にまとめ上げ、それが今日の四つのテストとなりました。
4つのテストはビジネスという厳しく、変転極まりない世界で生まれ、経済界が経験した最も過酷な時代の中で、厳密な試験を経てきたのです。それは実業界という厳しい競争の場で生き残ってきたものなのです。
1942年当時のRI理事のシカゴのリチャード・ベナー氏の提案で1943年1月に、四つのテストを職業奉仕プログラムの一つの構成要素としました。この著作権がロータリーに渡って70年になりますが、その重要性はさらに増しています。
簡潔さの中に多くが語られ、実のある成果をもたらすものとして、日本でも皆さんに広く知られているのが、「三方よし」ではないでしょうか。三方とは、「売り手」「買い手」「世間(社会)」のことです。事業活動の成立や企業の持続的成長を目指す上では、この「三方」それぞれが「よし」の状態になる必要があるとされています。改めてこのような理念を振り返って、事業経営に活かして頂ければと思います。