郡山北ロータリークラブ|国際ロータリー第2530地区/中央分区
水野 博文会長
4月は環境月間になっております。「環境月間」とは、ロータリークラブが環境保護への取り組みを再認識し、持続可能な社会の実現に向けて行動する意識を高める期間です。
昨日逢瀬公園、浄土松公園辺りを歩いてきました。頂上から見える山々は、春の柔らかい光に包まれて、とても穏やかな風景でした。しかし、北側の山肌を見ると、銀色の太陽光パネルが一面に並んでいたのです。2か所ほど確認できましたが、市内の中心部からは見えにくい場所です。こうして上から眺めると、山の景観が大きく変わっていることに気づかされました。
「阿武隈風力発電所」が4月2日に稼働開始しました。46基の風車が阿武隈高地の尾根沿いに立ち並び、約12万世帯分の電力を供給できるそうです。国内最大の陸上風力発電所となるとのことです。
地球温暖化対策、福島としては「原発に頼らない社会」を目指す流れは自然で、必要な流れでもあります。しかし、山を削っての太陽光パネル設置や、作業道路の大規模工事、さらには風車による騒音や低周波波動など、別な形での環境負荷が生まれていることも事実です。
「時代の流れだから」と受け入れるだけでなく、「これは本当に地域の未来にとってよいことなのか?」と問い直す姿勢が、私達ロータリアンに求められているのではないでしょうか?
環境保護は、特別な活動をすることだけではありません。自然に気づき、小さな変化に心を止めることが小さな1歩になるのではないでしょうか。
佐藤 晃一幹事
・日台親善会議開催のお知らせ:5月30日札幌にて
・第2530地区大会記録誌完成・配布。第2840地区の田中久夫元ガバナーの講演「クラブを活性化してロータリーを楽しもう」DVDに作成。ご希望の方にお貸しします。
・渡辺勝会員の殊勲受賞祝賀会のご案内について:6月21日にホテルハマツにて午後2時より開催致します。後ほど詳細をご案内致します。
大竹 幹夫委員長
今月の職場訪問の郡山市歴史情報博物館は休館の為、22日火曜日になります。ガバナー事務所に12時集合、食事してから向かいます。
鎌田 孝太郎会長エレクト
先日の会長エレクトセミナー(PETS)について2025-26年度デ・カマルゴRI会長のあいさつからご紹介致します。
「ロータリーの最大の財産は会員である」を強調し、「地球上で最も有能なボランティアのチーム」を更に拡大することの重要性を訴えました。「革新」「機能性」「パートナーシップ」の3つを成長の柱として掲げ、ロータリーが進むべき方向性を示されました。
クラブの老齢化を防ぐ唯一の策は、絶えず新会員を迎え入れることです。クラブは成長するか衰退するかのいずれかであり、安定した会員基盤などありません。ロータリー会員は行動する人々です。行動する人々は良いことのために手を取り合います。
泉田征慶(いずみだゆきたか)浪江RC所属 1966年生まれ 土木建設業
東日本大震災後15年の節目を迎える2026年3月、この年度にガバナーを務めさせて頂くことに、特別な思いを感じます。浪江RCでは、避難指示が長期になったこともあり、避難先で住宅を求め、現在でも生活の拠点がテリトリー内に無いメンバーがほとんどです。そのような状況でガバナー就任の決意をしました。会員増強・退会防止、参加型のクラブ運営になどを地区方針としております。
第2800地区鈴木一作パストガバナー(寒河江RC)より「What is Rotary?」例会は人間性の向上を目指し「親睦と学びの場」である。親睦を英語で言うと「friend ship」(フレンドシップ)ではなく「fellow ship」(フェローシップ)で、ある目的、使命感をもって集まった人たちのことを意味します。
私自身改めて認識し目標を持って、ワクワクするような例会に臨み、学びの場となるよう務めていきます。そのためには会長あいさつも命がけで、プレッシャーになっている方々もいらっしゃったそうです。例会終了後、新委員長さんに今後の方針などを伺いたいと思います。